言わずとしれたパターの名作。削り出しによる手作り、といわれている最高級パターの代名詞。
匠の技
日本の伝統芸能に例えるならば高級な日本刀の様でもあり著名な匠が創った包丁の様な感じでしょうか。先日マスターズで優勝した松山選手も愛用していたようですが、世界中の名人に愛されるパターとされている。
火付け役はタイガー
タイガーが登場した頃に使っていたのがこのパター。ゴルフ愛好家の中で徐々に広まりちょっとした話題になっていた事を覚えている。Dadもその頃が一番ギアに対して拘りがあった時期かもしれず、迷わず当時の最新鋭に手を伸ばした。笑
手作り感
手作り感にとても愛着がある。写真は20年ほど前に海外(アメリカのGolf Smith,,,,残念名が破綻しちゃいましたが)で購入した思い出の一品。削り出しで作られていて旋盤の跡がしっかりと残っている(証として残している)のが手作り感を感じ取る事が出来てなんだか暖かい。
実はお蔵入りになって10数年以上も経つけれど、どうしても他の古びたクラブの様に処分できない。今はこれを愛用しているのはSonで、最近にしては非常に技術を必要とする難しいパターだと思うし、もっともっと優しいパターがあるのだろうけど、雰囲気が気に入っているという事でエースパターとなっている様子。
古くてもなお名器
古びてもなお味がある。こういう道具は10年以上経過してもなお愛着が湧いてしまう。そういう事が影響しているのか最近はコレクターが非常多くコレクションの対象にもなっているようだ。雑誌やネットでスコッチキャメロンと検索するとズラリと並ぶ様なそんな時代になってしまった。
最近の大量生産と商業化
今時のゴルフショップに行くとスコッチキャメロンコナーは凄い商品群を占めていて、形状もありと凡ゆるものを揃えている印象。本当にDon Cameron氏の意志に沿っているのだろうか?はやや疑問が残るところ。Comnercialなり過ぎて古き良き時代を知る人ぞ知っていた時代の人間としては少し残念な気持ちもしなくはない。GdF D