連日の金メダルラッシュが続く中、木曜日に男子の4日間のストロークプレーの試合が愈々始まった。気持ちも高鳴る。
会場
会場は言わずと知れた霞ヶ関。名門中の名門であり、お作法、不文律と縛りも多く賛否両論ある話題に事欠かない倶楽部。残念ながらプレーをした事はないが一生に一度はプレイしてみたい気はする。
TVの画面越しに美しい芝生の緑はお見事。ラフにボールが入ると埋もれて全く見えなくなってしまうほどしっかりと深さがあるセッティングになっている様でこれも試合を面白くしてくれている。
ウェア
TV観戦を始めて程なく何か違和感を感じてしまったのだが理由はウェアだった。PGAツアーでお馴染みのコスチュームとは全く異なり、スポンサーのキャップやポロシャツではなく、国旗を模したポロシャツや国名を入れたキャップをかぶる選手が殆ど。パッと見ても一体誰だかわからない(特にCollin)と思った。
国際色
Olympicならではだけど、本当に国際色豊か。国を代表して出場しているのだろうが、無名に近い選手も何と多いことか。いつものPGA米州中心なので極端に偏った地域のスター選手を見ていた事に気付かされた。ゴルフが本来国際色豊かな競技である事を再認識させられる。
実況中継
実況中継も冠スポンサーが付いているトーナメントとは大きく異なり興味深い。まずは音声。無観客開催という事で集音マイクがまるで選手とキャディのすぐ隣にいるかのような音を拾ってくれる。ティーショットはトーナメントでも良く聞けるが第二打目音声は臨場感高い。特に深いラフからの脱出の音声は試合の気分を高める。
あと、日本人の風情なのか、蝉の鳴き声。ジリジリ照りつける太陽が音声を通じて伝わってくる不思議な感覚。あと静寂の中の集中力の高まりが伝わってくるような独特の雰囲気あり。
もう目が離せない。Go Hideki! Let’s go Japan!
GdF D